2011年10月24日月曜日

NEOギターケーブル大全集!


創業(来年で)60年のケーブル専門店、オヤイデ電気の誇るプロフェッショナル・ブランド「NEO」。最近ソコソコ認知して頂いているのかな?「オヤイデのシールドが」とか「NEOのG SPOTが」とか、あちこちから聞こえるようになって来ました。単純に嬉しい限りです。

そんなNEOのギターケーブル、現在3種類の製品が主に流通しております。

Force'77G











以上3種類、価格帯こそさほど変わりはないんですけどね、性格はTHE三者三様!出てくるサウンドがまぁ違うのです!それを今から文章素人の私がレビューしようという暴挙に出ます!!!
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じゃまずForce'77G
このForce'77G、近頃では著名ミュージシャンの方々に色々な楽器でご使用頂いておりまして、もうギターケーブルか何なのか分からない位、様々な需要を産んでおります。

というのもこのForce'77G、なんて云うんでしょう、クセがない、なんて言ったらよくある謳い文句になってしまいますね。そうじゃないんです。特徴がないんです!(更なる誤解を生むかな。。)。要するにですね、楽器って本来そのボディだったり筐体(+中の配線や回路等)の音ってあるじゃないですか。詰まりその音が出るんです!

まあこのForce'77Gを産み出すに当たって色々考えました。どうすれば聞こえる音域の全体像をなるだけ正確に表現出来るかとか、音をこもらせないシールディングの方法とか、外部ノイズにどう対抗してやろうかとかね。

結果内部の構造やら外装のギザギザ感とか、奇を衒った感のある見た目にはなってしまいましたけども、何せ訳あってこんな躰になりました、っていうそんな結果が音質傾向として現れる訳ですが、でもよく言われるのがクセがないとか、クリアとか、早いとか。兎に角出音がスマートなのが特徴です。

全体を通して楽器そのものの音が出る感じなので、音質的な違和感が無いと言われたりします。そして外部ノイズに滅法強い。ま、だからギザギザしてるんですけど。でケーブル自体若干太め(直径7mm)の固め(そんな固くないけど)です。そんなケーブルに合わせ、ハンダはオヤイデSS-47、プラグは金メッキを施しチューニング。ケーブルとハンダとプラグの絶妙なマッチングの結果、Force'77Gは成立しているのです。

ユーザー的にはギター(エレキギター全般・アコギ)は勿論、ベース、キーボード、リズムマシンなど、多くの楽器・機材のユーザーにマルチに使われています。その理由は矢張り、すべての帯域をストレートに表現出来るという優位性がForce'77Gの特徴だからなのです。是非、7つの秘密と7つの力を秘めたForce'77Gをお試しください!
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お次はQAC-202G
こちら、QAC-202Gはルーツが日立電線のLC-OFCケーブル。80年代に日立電線がオーディオ向けに開発した銅線で、当時から多くのミュージシャンに脈々と支持され続けたのですが、00年代に入り生産が終了。ちょっと待ったと、オヤイデ電気が販売権を得て日立電線、LC-OFC導体ケーブル、「QAC-202」は復活の狼煙を上げました。

なんて仰々しい話は兎も角、QAC-202G、リリース以来(リリース前からですけど)、多くのギタリストたちのお供をしているのです。

基本ギターはバンド・アンサンブルの中の楽器。決して他の楽器に埋もれるようなことがあってはなりません。そうした状況下で性能を遺憾無く発揮してくれるのがそう、このQAC-202Gなのです!

傾向的にはピッキングのレスポンスが早く、且つ芯があるために音の分離感が良いケーブルです。人によっては元気が良いとか、パキッとシャキッとしているとか、パンチがある、ベルトーンがきちんと出る、なんて言い方をされるギタリストの方々もおられます。

そんなQAC-202G。使うギタリストの方々、ハムバッカーのピックアップの楽器を使用される方を多く見受けます。成る程、そう言えば太めの音を鳴らした結果、オイシイ帯域が出ているかも!。キラっとした広域に勢いのある中域、そしてそこに佇む低域がトータル的なサウンドを後押ししてる感が。

所謂特徴的なケーブルです。ギターケーブルとしては良いトコ取りなカッコイイ奴です。しかもケーブルはスリムなのにヘビーデューティー。2芯シールド構造なのでノイズにも強く、ライブ・レコーディングに重宝する逸品、それがQAC-202Gなのです!
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そしてそして、名前も妖しいG-SPOT CABLE
正直言って一番売れてます。それだけキャッチーなのでしょう。発売当初そのネーミングについても、そりゃネーでげしょう!社長!なんて言ったものですが、なんでしょう、これは社長の作戦勝ちとしか言い様がないです。今じゃあ社内中G SPOT!G SPOT!と連呼しておりますw

ただ、言っておかなくてはならないのは、このG-SPOT CABLE、矢張り只者ではないのです。闇夜を切り裂く必殺仕事人の如く、切り裂けるようなギターサウンドを放つのです!正に、GのSPOTを直撃するサウンドが特徴!

え?GのSPOTってどこ?ですって?。。。(赤面)そりゃあ~た、解ってらっしゃるクセにwww、あそこですよ、あ・そ・こ!Guitarの一番オイシイ音域!
 。。。ってギターか~い!

そうなんです、このG-SPOT CABLE、なんでこんなに人気があるの?ってトコからの話になるのですが、まず第一に、使いやすいんです。出るんです、音が!ジャーンと!そのユーザーの方々は口々にシングルコイル・ピックアップとの相性が抜群に良い!とおっしゃります。さらにフロントピックアップのLOWのピークが気持ち良いとか、リアで弾いても早すぎず遅すぎず、安定した出音でユーザーの信頼を得ております。

シンプルな構造でスリムなフォルムですが、その音質はギターにおける低域の密度が高く、所謂”腰の据わった”サウンドが特徴で、本来ピーキーになりがちな帯域も無理な伸びがなく、且つサスティーンは十分に伸びるという正にG-SPOTを刺激するサウンドなのです!
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さあさ、皆さん!同じメーカーがリリースしているこの3種のギターケーブルがそれぞれに、こんなにも違うんだということがお伝わりになられましたでしょうか??

なぬ?伝わらない?。。。そりゃ仕方ない。矢張り音は音で判断するもの。音を聴かなきゃ判らんだろう、なんて方はイケベ楽器さんを始めとするお取り扱い楽器店さんあたりに行くと試奏させてくれたりすると思います。またNOAHなどの練習スタジオでも試奏とか試聴とか出来る所があると思いますので、是非お試し頂ければ幸いでございます!

それぞれパッチケーブルは勿論、ケーブル長やプラグ形状など、ラインナップも充実!
最近クランク形状のパッチケーブルなんかも販売開始しました!

LET'S PLAY GUITAR! with our CABLES!

質問はこちら!→ webmaster@oyaide.com

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