2014年9月22日月曜日

オヤイデ電気が満を持し、かつてない精度と技術で創り上げられた精密導体〈102 SSC〉をリリース! 10月17日(金)には102SSC導体の新製品を一挙発売!



素材から技術へ かつてない精度と技術で創り上げられた精密導体 “102 SSC”


精密導体 “102 SSC”特長
・高度な製造管理を行った結果、導電率は102.3%IACS(伸銅終了時)
・不純物の混入を極力避けるために、JIS C1011に準拠した銅の中でもリサイクル銅を一切含まないバージン銅のみを使用
・素線の表面平滑性を高めるため、天然ダイヤモンドダイスを採用
・ピーリング加工を施すことで伸銅に付着した不純物を100%除去
・世界初、高密度異径導体構造3E構造を採用(特許取得済み)
・2度にわたるアニーリング加工で、素線の機械的な応力歪を排除
・標準誤差許容値±8μmをはるかに凌ぐ±1μmという加工精度の下、作り上げられた素線
・製造管理数値、メンテナンス、出荷日数など徹底した製品管理




ピーリング加工

通常は洗浄によって表面に浮き出た不純物の除去が行われますが、”102 SSC”はμ単位で表面を削る、機械ピーリングによって表面に浮き出た不純物を100%除去します。この機械ピーリングを電気用銅線に用いる事は世界でも類がなく、日本が誇る加工技術がここにも冴えます。






3E導体構造

3E撚り構造は同心撚り配列構成の一括集合撚り線導体で、3種類の異なる素線径を配置する事により、撚り線配列を緻密化。導体構成の細径化が可能となり、導体特性値の向上を図ります。この3種類の異なる導体径の素線はジオメトリックに配置され、素線間の空隙を最小限に抑え、素線密度の向上を果たします。更に撚り線外径のダウンサイジングと共に、安定かつ高精度な外径を保ち、撚り後の断面が真円という世界でも類を見ない導体構造です。





世界最高峰の技術と品質で生産する
”102 SSC”は特別な思いを込めて創り上げた導体です。”普遍的な材料を世界最高峰の技術と品質で生産する”というコンセプトを掲げ、オヤイデ電気が自ら思い描いた導体なのです。独創性。革新性。そして熟練のクラフトマンシップ。既成にとらわれることなく、常に革新性を追求する。そして”102 SSC”は三洲電線の協力を得て誕生した導体です。

常に挑戦を愛し、さらなる高みを絶え間なく追及する姿勢が、紡ぎ出される製品に唯一無二の存在感を与えるのです。過去への敬意は未来に対するビジョンを持つこと。歴史があるから現在があり、そして未来へと続くのです。私たちは単なる価格だけの高級品を造るつもりはありません。最上級の素材とその素材を最大限に引き出す匠の技が融合した時、本物の高級品が誕生するのです。


お問い合わせ:オヤイデ電気 本社:03-5684-2151 店舗:03-3253-9351




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