2015年5月7日木曜日

祝☆新発売!QAC-222GとQAC-222の違いとは?!


5月1日、長らく待望されていたQAC-222Gがついにリリースされました! おっとここで今QAC-222Gってなんやねん!とツッコんだあなたに軽くご説明致しますとですね、オヤイデNEOでは6年前くらいかな?QAC-202というケーブルをリリースしたのですが、こちら、日立電線さんにご協力頂きLC-OFCという導体(銅材)を使ったケーブルでこちらをギターなど、楽器用としてプラグやハンダなどをチューニングして販売していたのですが、製造終了した銅材のPCOCC同様といいますか、そのLC-OFCの製造が終了したのが2013年。終了時に大量生産をしたのですが、昨年暮れにはその在庫も尽きてしまいました。とはいえオヤイデさん、ただじゃ転ばないんですね。そのLC-OFCの長所・短所は熟知しているのでじゃあどうしよう?と考えた時にこれまでギター(楽器)用とその他機器用としてプラグとかハンダとかを使い分けてQAC-202という一本のケーブルで多品種展開をしてきたのですが、今回のQAC-222に関しては、ギター(楽器)用ケーブルとしてQAC-222Gという赤いケーブル、その他機器用としてQAC-222というモスグリーンのケーブルを作ってしまったのです。

そして今回リリースしたのが赤い方のQAC-222Gという訳です!

ではモスグリーンのQAC-222と何が違うのか?

①色が違う
色はこだわりのブラッドレッド!赤い色調のケーブルを作るのって実はかなりシビアな色選定をしなくてはなりません。特にQAC-222Gのようにマット仕上げのものとなると、ひとつ間違うとかなりちゃちい仕上りとなってしまいます。なので厳選に厳選を重ね、この色調に辿り着いたのです。










②使っているプラグがQAC-222G専用として開発
こちらもQAC-222Gのために使用パーツ点数を極限まで抑えたこだわりの逸品!Tip、Gndともに一本の真鍮材から削りだされたパーツで、接点ロスなくダイレクトに結線される構造となっています。またパーツ1点1点のしっかりとした作りが電気振動減衰効果を高めます。カバーは赤いケーブル映える24K金メッキ仕様!全ての武器を楽器に!をコンセプトにBullet形状でケーブルを優しくホールドすることで曲げによる断線を防止する構造となっています。

③導体の硬さをチューニング
そしてケーブルは導体・シールド共に独自のアニールコントロールで銅材の硬さを調整し、ギターに最適化をしたHC-OFCを使用。このHC-OFCはQAC-222においてもQAC-222のためのアニールコントロールで汎用性が高く、様々な機器に使いやすい仕上げとしました。

これらのこだわりのチューニングがQAC-222Gの骨子となり、弦楽器の美味しい音を表現するための重要な要素となるのです!




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